あたるチラシという分野の本もありますし、また業種ごとに コンサルタントもいてあたるチラシについてのいろいろな テクニックを述べていると思います。
文字の配列やチラシを見る順番、強いコピー弱いコピーなど 参考になることも多いとは思います。ただそれにしたがって チラシを作っても実際の店舗運営と異なっている場合、集客にはつながっても 最終的に経営のプラスにはならないと思います。
そして、100%あたるチラシというのは、ありえないし、それをコンサルし、あたるといいきる 人はかなり、胡散臭いと思います。 集客だけに主眼をおいた、お店サイドの過剰なPR色が 臭うチラシや過剰表現や凝ったデザインで内容が伴わない 会社の姿勢がはっきりとせず、消費者のメリットが 分からないチラシは単なる文字や写真が載っている 紙くらいにしか認識されないと思います。
あと客観的証拠がなく自社の技術だけが優秀であると 断定するチラシも消費者の購入意欲は起こりづらいものです。
私個人としては、その会社やお店が、お客様やマーケットに 向かって正しくというか、真面目に取り組み、そのことや姿勢を 率直にチラシ紙面に現すことが一番であると思います。
消費者は興味のない商品、サービスについての広告は全く手に取らず記憶しません。 興味のあるものについては、活字やデータなどから費用に見合うか、購入後に 後悔しないか注意深く確認します。
その際、ありきたりの同業者と変わらない「体験無料」「見積もり無料」「アフターサービス万全」と いったコピーはあまり人の心を動かすことはないでしょう。 興味がある人に、自分ができるサービスはこれです。 このことを心がけて商売をしています。そのためにどんな努力を しているかを具体的に記載していくことが、興味を持って いても購入前いったん慎重になり、閉じている 消費者の心を開かせると思います。その姿勢が消費者に伝わるものと思います。
テクニックやコピーは時代によって変わります。 変わらないものを試行錯誤しながら表現していくことが結果に反映されるとも思います。 自分が仕事に向けている思いを表現できるといいなと思います。
自分が店を開くに至ったきっかけや、趣味、好きな言葉など 自分を率直に表現することもよいと思います。 より身近な存在であることを訴求することも大切です。
そして、自社の商品やサービスの料金などについてのメリットをきちんと 表現したほうがいいと思います。なぜ安いのか、または高いのか、どこが 他社と違うサービスでありそれによってどのようなメリットを 消費者が受けられるか、データを明らかにして伝えたいものです。
以前あるお店の広告を作ったことがあります。 自分としては、その技術的根拠やプロフィール、お客様の声などを 訴求しましょうと伝えましたが、クライアントは、アットホームもしくは 入り易い等のコピーを希望されました。
料金を安くするコピーは入れてもいいが、技術的な訴求はしたくないとのことでした。 やはりお客様の立場で言うと、来店してサービスを受けると どのようによくなったか知りたいはずです。 お金を払ってサービスを受けるときに金額や店のイメージだけでは消費者は動きません。
安いは必要です。しかしそれ以上に「自社のメニュー、サービスが どうしてお客様の欲求に答えるのか」がきちんとわかるチラシ広告 こそ反応があるチラシと思っています。
テクニックにあわせて、会社、お店の志しや姿勢を具体的に、そして 常にお客様の目線からも照らしてみてから表現をする・・・ その積み重ねからいいチラシは生まれるのではないでしょうか。
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